日本血液浄化技術学会

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浸水から施設を守る備え

特定医療法人あかね会 土谷総合病院

当院は両側を河川におおわれた海抜2mに位置した施設です。
大雨や河川氾濫時の基準水位は0.5~3mとなっており、浸水した経験はありませんが水害の備えとして止水板と吸水ポリマー土のうを準備しています。

止水板は浸水の可能性がある場合の第一選択と施設の各入口に設置します。
特徴は軽量かつジョイント式で工具不要のため夜間など人員が少ない時でも即座に設置可能です。
また繰り返し使用できることやコンパクトに収納できることも利点です。

寸法:W×D×H 980mm×680mm×530mm
重量:6.2kg/枚

吸水ポリマー土のうは止水版で浸水を防げない場所など2次的な選択としています。
土を使用していないタイプの土のうで水に浸すと体積が20倍に膨らみ浸水を防ぎます。非常にコンパクトに収納できることが利点です。

寸法:45cm×60cm
重量:吸水前 0.4kg、膨張後 20kg(3~5分後)
耐用年数:5年
処理:塩水溶液で脱水又は自然乾燥後焼却
風通しの良い場所で保管

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